これはおもしろい。
ふつーにかなりおもしろい。
そのへんの直木賞作品なんかよりはずっとこっちを映画化したほうがいいと思う。
(そのへんの直木賞作品よりも優れている、と言っているわけではない)
まず、いろんな事件がパラレルで起きているのがすごい。
登場人物は大目だが、無駄がない。
みんな何らかの形で絡んでくる。
そしてそれぞれ個性豊か。
各々を主人公にした短編が作れるくらい。
アキハバラの登場人物のその後、みたいな感じで。
エピローグもいい。
長すぎず、短すぎず、内容がある。
セリフもところどころかっこよく、感動あり、笑いありの内容。
「君はその銃撃戦に参加しているのか?」というセリフなんて、かなりセンスあると思う。
これが誰か外国人作家が書いた本の翻訳ならただの直訳、というか下手くそな訳ってことになるけど、ネイティブの日本人が「銃撃戦」に「参加する」という動詞を使うのが斬新。
個人的には菅井田が一番好き。
彼が主人公であるとしていつも勝手に読んでいる。
もう何度も読んだけれど。
posted by lonitary at 09:38| 神奈川

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