2016年04月18日

十九、二十 (原田 宗典)

★★★★★

原田宗典のベスト作品。以下のセリフが忘れられない。間違いなく、十代のうちに読んでおかなければならない作品のうちの1つ。

「シャッターを押したのは俺だ。焼かなくても分かるさ。 たとえその写真の出来が良いとしてもだ、それは俺が本当に欲しいものとは違う。いつもそうなんだ。このできそこないの指でシャッターを押してたんじゃどうしても間に合わない。手に入る寸前で、指の隙間からこぼれてしまうんだ。分かるか学生。本当に欲しいものはな、欲しいと思ったその瞬間に捉えないと、すぐにどこかへ行っちまうんだよ。」
posted by lonitary at 00:40| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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