2013年12月11日

きいろいゾウ (西 加奈子)

★★★★★

西加奈子らしい感じがとても出てるんだけど、そんな西加奈子の中でもとくにいい作品。とくにきいろいゾウが出てくる絵本のストーリーを思いつける西加奈子はすごいと思う。

最初からぐんぐんストーリーに引き込まれていくんだけど、まず思うのが「田舎で暮らすのも楽しそうだなあ」ということ。本当にそう思わせられる。

ところでツマは本当にムコさんの日記を読んでたんだろうか? ツマが一人称のときの記述にはどこにもその明記がない。そこのところは気になった。

■印象に残った部分■
「きいろいゾウは、おつきさまといるじかんを思い出しました。おつきさまは、いつだってきいろいゾウのことをほめてくれました。ゾウは、おつきさまにほめられるのが大好きでした。でもおつきさまはみなに光を配るのにいそがしくて、気がつけばきいろいゾウは、いつもひとりで空をとんでいるのでした。(p. 346)
posted by lonitary at 22:09| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック