2013年08月08日

今夜誰のとなりで眠る (唯川 恵)

★★★★★

これはいい。唯川恵、ちょっと見直した。群像小説なんだけど、いいセリフがたくさんあるの。いたるところに。

終わり方もいい。とくに劇的なことが起こるわけじゃない。けど、いろいろ考えさせられる。そういう素晴らしい本。

■心に残ったセリフ■
- 「悲しんでいるように見えないことと、悲しんでいないことが同じではない、ということがわからない人たちがいるのは仕方のないことだ」(p. 30)
- 「守るものがあるということは、守られているということさ」(p.72)
- 「プライドを捨ててなくなるような自分なら、最初から自分なんてなかったってことさ」(p. 188)
- 「不幸なんてね、立ち直るためにあるのよ」(p. 234)
- 「足りないものを数えるような生活はもう自分には必要ない。今、自分の手の中にあるものですでに満ち足りている」(p. 329)

posted by lonitary at 21:54| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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