2006年09月29日

青空の卵(坂木 司)

★★☆☆☆

んー、なんかね、よさげな言葉はちりばめられてるわけ。
評価されそうな。
でもちょっと、なんだか浅いっていうか、いまいちなじめないんだよねー。
こういう手合いのやつは。
推薦図書なんかになっちゃいそうな、いい本ではあるんだけどね。

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2006年09月24日

水曜の朝、午前三時(蓮見 圭一)

★★★★☆

蓮見圭一さんの作品。
けっこうよかったから、また読んでみようかな。
時代背景がもう違うから、今とはちょっと違うんだけど、それでも十分楽しめる内容。
つまり、いいものはいつまで経ってもいいってことだよね。

「私はあり得ないことなんて、この世にひとつもないという気がしてるんですよ」

っていうセリフがあるんだけど、そこはちょっとお気に入り^^

解説もよかった。
池上冬樹さんって人、知らなかったけど、なかなかいい解説を書くよ。

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2006年09月21日

アフターダーク (村上 春樹)

★★★★☆

あー、やったな、というか、さすが、という感じ。
これまたハルキワールド炸裂、という感じなのである。
もう、なんでもありだなー、という感じ。

うーん、ぜんぜんうまく言葉にできてないんだけどね。
やったな、っていうよりは、やられたなって言ったほうが本当は正しいんだけど、それだとせめて自分も作家じゃないといけないっていうか、やられたも何も、自分はそうやって並列できる位置にそもそもいないだろ、っていう話で。。。

もう、まったくもって感想になってないんだけど、これでおしまい^^

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2006年09月16日

ウェルカム・ホーム!(鷺沢 萠)

★★★★☆

鷺沢さんの新刊。
「渡辺毅のウェルカム・ホーム」、「児島律子のウェルカム・ホーム」の二編からなる。
飛び切りいいというわけじゃないけど、彼女らしい作品。
さすがという感じ。
安定してる感じがあるよね、彼女には。
もうこの世にはいないから、新たな作品は出てこないんだけど。。。

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2006年09月14日

ふたたびの恋(野沢 尚)

★★☆☆☆

「ふたたびの恋」、「恋のきずな」、「さようならを言う恋」、「陽は沈み、陽は昇る」からなる四編。
といいたいところだけど、四編目の「陽は沈み、陽は昇る」はプロットだけの未完成作。
それはそれで興味深いけど、あまりおもしろいわけではない。。

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2006年09月12日

佐賀のがばいばあちゃん(島田 洋七)

★★★☆☆

こういう本は売れるよね。
だってわかりやすいから。
でも賞とかは、絶対取れないよ。
文章に文学的センスのかけらもないし。
ゴーストライターに書かせても、ちゃんとした作家に比べればやっぱり月とすっぽんだからなあ。
芸能人の書いた本には限界があるよね、結局。。。

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2006年09月10日

雨鶏(芦原 すなお)

★★★★★

青春デンデケデケデケの続編のような作品、だと言われてもいるが、それを読んでいる必要はないし、とくに続編だとも思わないけど。。

ま、そんなことはどうでもよくて、とてもおもしろい。
ちょっと学生のころの気ままさが思い出されて、あのころはよかった、何て思ったりもしちゃうけど、それはそれとして、なんともなつかしくて、読んでいてとても楽しい。
大学生のころをどんなふうに過ごしたかによって、人によって感じられ方が違うと思う。
大学時代があまり楽しくなかったと思っている人の場合は、楽しめない作品かもしれないなあ。

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2006年09月05日

サマータイム(佐藤 多佳子)

★☆☆☆☆

「サマータイム」、「五月の道しるべ」、「九月の雨」、「ホワイト・ピアノ」の4編からなる、佐藤多佳子のデビュー作。

森絵都さんが解説を書いていて、かなりほめていた。
けれど、ちょっと共感できなかったなあ。
良くも悪くもない、どっちかというとつまらないという感じ。
読みやすくはあるけどね。
そうか、きっと内容がないんだな。
なんてえらそうなことを言ってみたり。。。

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2006年09月04日

トリツカレ男(いしい しんじ)

★★★★★

これは久しぶりによかった。
聞いたことない作家だけど、相当いい。
ちょっと感動しちゃったっていうか、せつなくなっちゃったな。
うまくいいところを書けないけど、本当にいいものは、そんな簡単に言葉にできるものじゃないよね。
人を好きな理由をうまく説明できないのと似たようなものだよ。

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カーテン(谷村 志穂)

★☆☆☆☆

「Curtain」、「私からの風船」、「一夜」、「黄鳥」、「左腕とキャッチボール」、「結婚招待状」、「十年目のパーソナリティ」、「Curtain Call」の8編からなる。

「左腕とキャッチボール」以外はどれもぜんぜんいいと思えなかった。。
「左腕とキャッチボール」がいいと思えているのも、野球に関係があったからかもしれない。
ぼくは野球が大好きだからね。
つい、惹かれちゃう。

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2006年09月03日

希須林 (新宿店)

★★★☆☆

新宿のルミネ1の7Fにある希須林に行った。
中華料理屋さん。

はじめのうちはおいしかったんだけど、おなかがいっぱいになったせいか、純粋のあとのほうに頼んだ料理はイマイチだったせいか、最後のほうはあんまりおいしいと思わなかった。
中国クレープ包みっていうのはおいしかったな。
初めて食べた料理だった。

値段はちょっと高め。
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2006年09月01日

ナナイロノコイ(江國 香織)

★☆☆☆☆

「ドラジェ」、「そしてふたたび、私たちのこと」、「帰れない猫」、「これっきり」、「ビルの中」、「くらげ」、「手のひらの雪のように」の7編からなる。
題名どおり、7編。
といってもすべて江國香織が書いたわけではない。
順に、江國香織、角田光代、井上荒野、谷村志穂、藤野千夜、ミーヨン、唯川恵が書いている。
ミーヨンって誰だ、初めて知ったよ。。。
ま、井上荒野も、藤野千夜もはじめて知ったけどね。

どれもこれもあんまよくなかった。
強いて言えば、「手のひらの雪のように」が一番よかったかな。

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